福岡の成長を担う様々なプロジェクト
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福岡の成長を担う様々なプロジェクト INDUSTRIAL PROJECTS

IT産業の振興

 福岡県未来ITイニシアティブは、「新しいITを生み出す人やITを活用する人とともに、より豊かに生活できる未来を創造する」を理念としています。本県には、ITを活用した製品・サービスの研究・開発を行う企業・エンジニア・大学等が多数集積しています。これらのITに関わるすべての人とともに、新しいITの創出と活用の促進、起業家やエンジニアが協力して挑戦を続ける環境づくり、未来のIT産業を支える人材の育成を行い、県内のIT産業の持続的な発展を目指します。

福岡県未来ITイニシアティブ

設 立 2024(R6)年7月
会員数 891企業・団体(2025年5月末現在)
会 長 まつもとゆきひろ
(一般財団法人Rubyアソシエーション理事長)
事務局
福岡県未来ITイニシアティブ事務局
(福岡県商工部先端技術産業振興課内) TEL:092-643-3453
FAX:092-643-3421
mail:info@f-ruby.com
URL:https://digitalfukuoka.jp/

主な取り組み

1.新しいITの創出や活用の取組が持続的かつ活発に行われる原動力を作る。

  • 先端技術を活用したIT製品・サービスの開発・実証に対する助成
  • 県内IT企業の国内市場展開支援
  • ビジネスプロデューサーによる支援
  • ITスタートアップ企業等による製品・サービスのコンテストの実施

2. 起業家やエンジニアが、生活をより豊かにする志を持ち、
組織の枠を超えて助け合い、挑戦を続ける土壌を作る。

  • 福岡県スタートアップキャンプの実施
  • ITエンジニア向けコミュニティ支援
  • 福岡県ブロックチェーンフォーラム

3. 新しいITの創出や活用により様々な課題を解決できる人材を育成する。

  • 小中高生等の未来のIT人材の育成
  • 大学生・専門学校生・高専生等向けの現役ITエンジニアとの実践的ITプロジェクト講座の開催

有機光エレクトロニクス研究開発拠点化の推進

 有機ELは、電圧をかけると自ら発光する素材で、製品の薄型化や消費電力の抑制が可能であり、ディスプレイや照明、太陽電池等の分野で今後成長が期待されています。
 現在の有機EL材料は、希少金属(イリジウム)を使用しているため、非常に高価であり、しかも材料の基本特許はアメリカの企業が独占していることから、高額なライセンス料がかかっています。
 九州大学の安達千波矢教授が開発した「原料に希少金属を使用しない世界最高の発光効率を有する有機EL素材」は基本特許を九州大学が保有しており、希少金属を使用せず安価であることから、世界中から期待が寄せられています。
 本県では、この九州大学の世界最先端の研究シーズを活かして、実用化・産業化を図るため、2013(H25)年4月に有機光エレクトロニクス実用化開発センターを開所しました。この施設を核として、有機EL関連企業の育成・集積を図り、一大開発拠点となることを目指しています。

有機光エレクトロニクス実用化開発センター(i3-OPERA:アイキューブオペラ)の概要

 事業化につながるサイズの基板を用いた世界最高性能のデバイス製作が可能な試作ライン及び評価機器により、企業ニーズと最先端研究シーズをマッチングし、実用化を促進します。

所在地 福岡市西区九大新町
(九州大学伊都キャンパス隣接地)
建設費 約9億円
建屋・総床面積 1,741㎡(地上2階建)
敷地専有面積 3,680㎡
【共用研究インフラ】
 クリーンルーム、200ミリ角対応有機EL製造装置、パネル特性評価室、デバイス作製室、寿命評価室、機能材料研究室、機器分析室 等
URL
有機光エレクトロニクス実用化開発センター施設外観

主な取り組み

  • 九州大学が開発した世界最先端の新規有機EL素材の実用化開発支援
  • 有機EL関連材料・デバイス開発企業からの受託・共同研究開発
  • 有機光エレクトロニクス産業化研究会や製品開発等に対する支援による有機ELをはじめとする次世代発光材料分野への参入促進 など

有機光エレクトロニクス産業化研究会

設 立 2012(H24)年6月
目 的 有機EL分野への地場企業の参入促進と育成を図るため、最新情報の提供及び会員間の情報交換等を実施
会 員 144 企業・機関
テーマ 2016年度「分析・解析技術」、「市場・アプリケーションと参入機会」
2017年度「量子ドット技術の最前線」
2018年度「OLED技術における産学官連携」、「次世代ディスプレイ技術」
2019年度 「九州大学の成果を核とした有機光デバイスシステムバレーの研究事例」、
「ペロブスカイトの最新研究動向」
2020年度「有機と無機デバイスの融合に向けて」
2021年度「OLED最前線と今後の展望」「OLED市場の最新動向」
2022年度「クロスリアリティ(XR)関連技術の最前線~有機EL技術活用の可能性を探る~」
2023年度「半導体と有機エレクトロニクスで盛り上がる九州」
2024年度「有機光デバイスの解析・分析技術」

スタートアップ支援

 令和7年4月、世界的なスタートアップ支援機関 CICが、アジア2か所目となる拠点を福岡にオープンしました。本県では、経済成長の起爆剤となるスタートアップを次々と創出し、福岡から世界に挑戦し、世界から選ばれる企業を生み出していくため、同年5月、スタートアップ支援拠点「グローバルコネクト福岡」をCIC Fukuoka内に開設し、資金調達、ビジネスマッチング、海外展開、人材マッチングなど様々な支援を行っています。
 「グローバルコネクト福岡」を中心に、地域の支援機関と連携しながら、国内外から投資家や企業などを呼び込み、更なるスタートアップの創出や成長につながるグローバルなスタートアップエコシステムの形成を目指していきます。

グローバルコネクト福岡概要

場 所 福岡市中央区天神1-11-1
ONE FUKUOKA BLDG.7F CIC Fukuoka内
営業時間 月曜日から金曜日の9時~18時(年末年始、祝日を除く)
連絡先 電話番号:092-401-2029
メールアドレス:info@gcfukuoka.com
URL:https://gcfukuoka.com

主な支援内容

資金調達・マッチング支援
  • スタートアップや中小企業の資金調達や販路拡大等を支援するためのビジネスマッチングイベント「F★Pitch(エフピッチ)」を毎月開催。(原則、第3木曜日)
  • スタートアップ等の資金調達や協業先とのマッチング等について個別に支援。
海外展開支援
  • 海外における販路拡大や拠点開設等に必要な知識、国、地域の市場トレンドを学ぶ「オンライン海外展開セミナー」や、海外に販路を持つバイヤーを招へいした商談会などを開催。
  • 国内外50名以上の「海外展開支援アドバイザー」が個別に支援。
人材マッチング支援
  • 財務やマーケティングなどの高度経営人材が多数在籍する「福岡県CXOバンク」を活用し、県内スタートアップ等の事業成長を支援。